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障害を負ったときのお金の心配に。知っておきたい4つのセーフティネット。

 

障害を負ったとき、その後の生活への影響がおそらくもっとも大きな心配ごとです。

しかし、治療や入院に必要となる費用、治療中の収入などお金もまた、大きな心配ごとになってきます。

そこで、私が知っている障害を負った時に使える可能性のある、お金の心配に対する4つのセーフティネットをご紹介します。

万が一のときのために、ぜひチェックしてみてください。

高額療養費

大きな怪我や病気にかかった場合、高額な治療費がかかります。

健康保険の場合、医療費の自己負担は通常3割ですが、高額な医療費がかかった場合に適用されるのが健康保険の高額療養費制度。

高額療養費制度|オリックス生命保険株式会社

説明がわかりやすかったため民間の生命保険会社のリンクを引用しましたが、公的な健康保険の仕組みです。

私が事故にあった当初、初月は数百万単位の医療費がかかったはずですが、この高額療養費制度のおかげで自己負担は10万円代だったように記憶しています。

事故や病気にかかり、治療だけでも大変な時期に、高額な医療費がそのまま個人や家族に負担として乗ってくると、人生を左右しかねない経済的ダメージ。それを大きく軽減する制度が公的に用意されているのは心強いです。

健康保険に加入していることが条件で、ほとんどの方が加入していると思いますが、転職や退職などで健康保険の無保険状態が発生しないようにお気をつけ下さい。

また、高額療養費の適用を受けるには手続きが必要です

万が一の際には高額療養費制度のことを思い出し、手続きください。

障害年金

障害の状態になると、その程度によって20歳から65歳までの期間受け取ることができる可能性がある年金です。

あまり知られていない、というか私も自分が障害を持つまで知りませんでした。

障害年金|オリックス生命保険株式会社

受給するためには一定の障害状態にあると診断されることに加え、以下の保険料納付要件を満たしている必要があります。

(1)初診日のある月の前々月までの公的年金の加入期間の2/3以上の期間について、保険料が納付または免除されていること
(2)初診日において65歳未満であり、初診日のある月の前々月までの1年間に保険料の未納がないこと

日本年金機構 – 障害年金

※受給要件について詳しくは「障害基礎年金の受給要件・支給開始時期・計算方法」参照

つまり、年金保険料を「しっかりと納付または免除されていること」「未納がないこと」が条件になってきます。

年金制度への不安から、「どうせ自分が年金を受給できる年齢(平成29年度では65歳)になった時に年金なんかもらえない」と思われているかもしれませんが、万が一障害を負ってしまった場合、未納があると障害年金を受給できない可能性があります。

遺族年金も同様に、年金保険料の納付状況が家族が遺族年金を受給できるかどうかに関わってきます。

なお、障害年金は請求しないと受給できません。

障害年金というセーフティネットがあること、受給するためには年金保険料をしっかりと納付している必要があることは知っておいた方がよいです。

人身傷害補償

民間の自動車保険に付帯する特約で、多くの場合はオプションです。

ざっくりいうと、事故により「入院・通勤した場合」「後遺障害を負った場合」「亡くなった場合」に保険金がおりる仕組みです。

人身傷害|ご自身と同乗者の方などの補償|おとなの自動車保険

条件は会社によっても違うでしょうし、よくご確認いただきたいのですが「加入者の家族が対象になる場合」や「自動車以外での事故も対象となる場合」があります。

この対象になるとかなり補償は手厚いものです。

車に乗られる方は自動車保険には入っていると思います。

これはオプションの特約事項なので、万が一の可能性を考慮して、つけるかどうかを今一度ご判断いただければと思います。

また、これは請求しないと支給されません

本人または家族が自動車保険に加入していて、事故に遭った場合には、対象となるかをご確認ください。

傷害特約

こちらは生命保険に付属する特約で、ざっくりいうと事故によって死亡または所定の障害を負った場合に補償がおりるものです。

傷害特約

こちらも会社や商品によって条件はさまざまだと思うので、詳しくはそれぞれの契約内容をご確認いただきたいのですが、万が一障害を負った場合に備えて傷害特約をつけるかどうか、ご検討いただければと思います。

また、こちらも請求しないと支給されません

本人または家族が生命保険に加入していて、事故に遭った場合には、対象となるかをご確認ください。

障害を負ったときのセーフティネット、必ずご確認を

いかがだったでしょうか。

障害を負った場合、今後の生活のことと同時に、直近の治療にかかるお金に関して問題に直面することも多いでしょう。

しかし、万が一の時に助けになるいろいろなセーフティネットが存在します。

知っていて使えるかどうか、また障害を負ったり万が一に備えておくかどうかはその後の人生に影響を与える可能性すらあります。

今回ご紹介した私が知っているものがすべてではないとは思いますが、参考にしてください。

また、年金など先行きが見えない問題もありつつも、今回紹介させていただいた高額療養費制度や障害年金、遺族年金など日本の公的社会保障ってすごいな、と思います。

同時に無保険状態や年金未納が、万が一の時にどれほどの差が出るのかと考えると恐ろしくもなります。

年金や健康保険料、ちゃんと払った方がいいですよ。

それでは、また。

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