福岡生まれ、大阪育ちで東京在住。
プロフィール上、自分はこういうことになります。
でも、福岡のことはあまり知らないし、20数年住んでたけど大阪人っぽくもないと言われ、言葉使いも大阪出身だとまるで気づかれない。
いわゆる「大阪人あるある」的なものにもあんまり当てはまらない。
今や診断ものでは関東人と判定されてしまいます。
かつて自分は関西人だと思っていましたが、引越しを繰り返すうち、アイデンティティを見失ってしまった感じです。
自分のアイデンティティはどこにあるのかよくわからなくなってきましたが、今となっては、それでいいような気がしてきました。
どこか一つのところにとどまっているより、ライフスタイルやイベントに合わせて、その時自分がここちいいように柔軟に対応する。
その方が合っていると思います。
家族ができて落ち着くかといえば、よめも同じタイプ。
ライフスタイルに合わせてどこへでもいけるし、柔軟に変わっていくことを楽しむ。
それが野田家のスタイルになりそうです。
引越しを繰り返すうち、アイデンティティを見失う
小さな頃からよく引っ越しをしてきました。
ごくごく近くで転校しないようなケースも含めると、20回ぐらい引っ越しています。
一つの家に5年以上住んだことがないような気がします。
福岡→長崎→大阪→京都→東京→大阪→横浜→東京→大阪→東京と転々と移り住んできました。
福岡、長崎のころは小さすぎてまったく覚えていません。
育ったのは大阪、京都の関西圏。おけいはんでした。
保育園から大学院卒業まで20年以上を過ごして、成人式はひらぱーで迎えています。
ひらかたパーク
浦安市民はディズニーで成人式だと聞いたことがありますが、枚方市民はひらぱーです。
ちっとも引けをとっている気はしません。
就職を機に東京へ。
ここから怒涛の引越し生活が幕を開けます。
東京→大阪→横浜→東京→大阪→東京とおよそ2年に一度のペースで引越し続けています。
むしろ義足になってからの方が勢いが加速しているような。
就職してからは東京の方がやや長く、いったりきたりしているうちに関西人ぽさはいつの間にか失われてしまいました。
どこでも生きていけるし、変化を楽しみながら生きていく
こうしていろんな場所に移り住む生活を繰り返しているうちに、「どこでも生きていける」と思うようになりました。
東京は便利で今は合っていますが、これからもずっとそうだとは限らず変わっていく可能性はあるし、それに柔軟に対応する方が自分には合っています。
自分が家を買おうと思わない理由もそこにあります。
家を買って一つの場所にずっと住み続けることが想像できなくて。
この先、どこにいくのかわからない。
日本だけでなく、世界のどこかかもしれません。
これまで出張ですが中国やフィリピンに数ヶ月、ほぼ現地に滞在している生活をしたこともありますが、細かいことを気にするタイプではないので、なんとなくやっていけそうな気はします。
あ、一つ問題が。
海外いくなら英語ぐらいはできなきゃですね。
ぜんぜん今は海外移住とか考えてるわけではないです。
あくまでも可能性としてあるかもしれない、程度ですが。
それぐらいどこでもいいと思っています。
10年後、20年後、自分がどこにいるのかまったくわかりません。
それはそれで楽しみです。
変化を楽しみながら生きていけたらと思います。
それでは、また。