日本グランプリシリーズ第3戦、2017織田幹雄記念国際陸上競技大会(通称:織田記念)にパラ陸上選手が出場しました。
種目は男子100mT42/44/47、女子T42走幅跳。
こういった一般の大会にパラ選手が出場する機会は増えてきており、パラスポーツが一般の方にも浸透していくきっかけとなるでしょう。
出場選手プロフィール
■T42:膝上切断クラス
山本 篤(スズキ浜松AC)
リオパラリンピック走幅跳銀メダル、100×4リレー銅メダル、100m7位入賞
前川 楓(チームKAITEKI)
リオパラリンピック走幅跳4位入賞、100m7位入賞
■T44:膝下切断クラス
佐藤圭太(トヨタ自動車)
リオパラリンピック100×4リレー銅メダル
池田 樹生(中央大学)
春田 純(Xiborg)
ロンドンパラリンピック100m、100×4リレー出場
■T47:前腕切断クラス
多川 知希(AC KITA)
リオパラリンピック100×4リレー銅メダル
白砂 匠庸(あいおいニッセイ同和損保)
結果
男子100mT42/44/47(混合) +3.3
+3.3mの強い追い風のレースとなりました。
混合で一緒に走っていますが、順位はクラス別に出ています。
■T42 男子 100m(+3.3)
山本 篤 12’88
■T44 男子 100m(+3.3)
1位 佐藤 圭太 11’71
2位 池田 樹生 12’18
3位 春田 純 12’32
■T47 男子 100m(+3.3)
1位 多川 知希 11’21
2位 白砂 匠庸 12’23
■T42 女子 走幅跳
前川 楓 3m58
風が強い中の競技となりましたが、各選手いい手応えをつかんでいるようです。
山本選手が語るとおり、選手のモチベーションも上がるし、パラ競技を知ってもらういいきっかけになるでしょう。
このところ健常者の大会にパラ選手が出場する機会が増えてきていて、明日5/3(水)の静岡国際陸上にもパラ選手が出場します。
また5/6-7、パラリンピック競技の魅力を体感できる国内最大規模のイベント、「NO LIMITS SPECいIAL 2017 上野」が開催されます。
(今詳細知った。めっちゃいきたいけど大会で大分…)
NO LIMITS SPECIAL 2017 上野
いろいろな形でパラスポーツを知ってもらうきっかけが増えているのはすばらしいことですね。
この動きはこれからも広がっていくことでしょう。
こういったイベントなどを通じて、ぜひパラスポーツに興味を持っていただければと思います。
大会結果やイベント詳細はまたアップします。
それでは、また。