週末、歩いていてふわふわする感じがするし、ずいぶん義足の位置が後ろになっていて歩きにくいな、と感じていました。
大きな調整をしたばかりなので慣れの問題かな?と思い様子を見るつもりでしたが、やっぱり股継手がおかしいと思い、昨日後ろから見てみました。
何かがとび出している…
これアカンやつやと思いました。
すぐ担当の齋藤さんに写真を送って連絡。
私:「何か飛び出してます」
齋藤さん:「未確認謎の物体ですよ!」
ということで急遽今日、修理に行くことになりました。
大阪を早朝出発して新幹線で東京へ。
東京に着き座席から立とうとしたその瞬間、ガクっと股関節から力が抜けるように全く義足側で体重を支えることができず、立てなくなりました。
「完全に壊れた」と思いました。
駅員さんに車椅子でタクシー乗り場まで搬送してもらい、タクシーで鉄道弘済会へ。
鉄道弘済会に着いて義足を脱ぐと部品が落ちてきました。
結局、部品交換になりました。
部品が壊れたのは不運でしたが、おかしいと感じてすぐ修理を入れ、東京に来ていたので助かりました。
大阪で壊れていたら…と思うとぞっとします。
不幸中の幸い。
自分、ナイスジャッジです。
今回ソケットの作り替えで苦戦していたんですが、やっと「これでいける」と思える状態になりました。
緊急事態が起こって激動の一日でしたが、なんとなく被害は最小限。
最終的にはむしろいい感じになって帰れそうです。
こんな緊急事態で弘済会に駆け込んだのは3度目です。
5年間で3回。
それほど頻繁なわけではありませんが、完全に壊れちゃうと大変なのでおかしいと思ったら担当の装具士さんにすぐ確認してください!
コメント
大変な事態でしたね。機械ですから壊れるのは至極当然のことなのでしょうが。
松葉杖ぐらい持ってきとったら良かったのに〜(^_^;
義足を履いて杖を持つという発想がないんですよね…
考えだすときりがないので、数年に一回あるかないかぐらいのことは考えないようにしています〜