セイコーゴールデングランプリ2017において、T44クラスの男子100m、T44女子走幅跳が行われました。
織田記念陸上、静岡国際に続き、日本国内の陸上の最高峰の大会でのレースでパラ種目開催。
テレビ中継があったり、事前に新聞にインタビューが掲載されたりと、一般健常者同等に近く取り上げられていたのがまたさらに進んできたなと感じます。
また、リオパラリンピックメダリストをはじめとする海外招待選手も含め、豪華な顔ぶれとなりました。
パラ種目の出場選手です。
T44男子100m
海外招待選手
Jarryd WALLECE(USA) リオパラリンピック5位
Ferix STRENG(GER) リオパラリンピック銅メダル
Arnu FOURIE(RSA) リオパラリンピック4位
国内選手
池田 樹生
佐藤 圭太
春田 純
T44女子走幅跳
高桑 早生
レース結果
T44男子100m(-2.7)
1 Jarryd WALLACE 11’17
2 Arnu FOURIE 11’21
3 Felix STRENG 11’45
4 佐藤 圭太 12’14
5 池田 樹生 12’59
6 春田 純 12’83
-2.7mの強い向かい風にしてはいいタイムではないでしょうか⁉︎
1位のWALLECE選手、メダリストを破る走りを見せました!
WALLECE選手のインタビューです。
T44女子走幅跳
高桑 早生 4m90(+0.5)
佐藤選手、池田選手、風の影響が大きかったとはいえ、記録には納得していないようですね…
先週アリゾナ、今週ゴールデングランプリ、来週はパリのグランプリに出場予定ということで、精力的に試合に出場していますね。
今年は世界選手権もあるし、まだ二人とも若い選手。
東京パラリンピックに向けてまだまだ伸びていけると思います。
ロンドンパラリンピック出場経験もある、自分と同い年の春田選手がまだ現役第一線で走り続けているのが個人的には嬉しいです。
6/10-11は日本選手権@駒沢陸上競技場へ。
もう何度も書いてますが、こういった一般の陸上の大きな大会でパラ陸上種目も実施され、より多くの人の目に触れる機会が増えてきたことは非常に嬉しく思います。
今回は大きな大会でパラ種目もテレビ中継(解説には山本篤選手が出演)があったり、記者会見があったりと、一般健常者と同等の扱いがされていて、確実に注目が高まってきていることを感じました。
そして、興味を持たれた方は、ぜひパラ陸上の大会にも足を運んでみてください!
来月6/10-11、駒沢陸上競技場で日本パラ陸上競技選手権大会が開催されます。
世界選手権前でコンディションも上がってきている国内トップ選手のパフォーマンスをみるチャンスです!
観戦は無料、申し込みやチケットも不要なので、ご興味ある方はふらっと立ち寄っていただければと思います。
私も100m、200mに出場します。
また200mにエントリーしてしまったんですね…
200mのレースがあるのは6/10、どうでもいいことですが私の39歳の誕生日。
39歳の誕生日に200m走るとか、我ながらほんとどうかしてると思います。
競技日程など、詳しいことがわかったらまたお知らせします。
それでは、また。