義足に関して、普段は耳慣れない用語がたくさんでてきます。
特にユーザーが知っている必要がないものもありますが、義足にまつわる用語をまとめました。
思いつくまま、随時情報追加や補足を足していきます。
専門家ではないただの1ユーザーの主観やイメージが多分に入っているので、参考程度に見ていただければと思います。
また、間違っていたり、補足などあればご指摘いただけると幸いです↑
(※下表はモバイルなどの場合横スクロールして見てください)
用語 | 意味 |
アライメント
(あらいめんと)
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角度のこと。 義足にはアライメントを調整する箇所が多くあり、調整で最重要といってもいいポイント。 ネジ半回転とかそんなレベルで変わってきます。 |
イールディング
(いーるでぃんぐ)
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膝継手の機構。 |
エネルギー 蓄積足部 (えねるぎー
ちくせきそくぶ) |
カーボンなどの反発力のある素材で作られた足部。 反発によって義足を前に出しやすくなります。 |
外旋
(がいせん)
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義足が体の外側に向いている(がに股)状態のこと。 また体の外向きに義足を向けるように調整すること。(⇔内旋) |
外装
(がいそう)
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パイプと部品の骨組みだけの骨格義足を人の体の形に近づけるために、義足にかぶせるスポンジやウレタンなどでできたもの。つけるつけないは好み。自分はズボン履いた時のシルエットがくたっとなってしまうのでつけています。 |
価格表
(かかくひょう)
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障害者総合支援法の補助で義足を作る場合に、補助の対象となる部品のリスト。 補助を受けて作る場合は基本的にはこのリストに載っている部品から選びます。 載っていない部品は自費(あるいは載っている部品との差額)で使える場合があります。 |
過伸展 (かしんてん)
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→反跳(はんちょう) |
下腿義足
(かたいぎそく)
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膝下からの切断の場合に使う義足のこと。膝継手はついていません。 |
仮合わせ
(かりあわせ)
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ソケットを新しく作る際に、ソケットができあがった段階で実際に履いてフィッティングを確かめること。 仮合わせでぴったりフィットすることはまずありません。微調整を繰り返して合わせていくことになります。そういうものなので焦らず、合っていない箇所やこうして欲しいということを義肢装具士さんに伝えてください。 参考:ソケット調整覚え書き。 |
仮義足
(かりぎそく)
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一本目に作る歩行訓練を目的とした義足。訓練用義足ともいいます。 健康保険の制度で作るため、3割負担です。 一度一括で支払って後で7割戻ってくる流れになるため、一時的な負担は大きいです。 「仮義足」「本義足」は制度上の違いで本質的には本義足との違いはないので、長い間使うことも可能。本義足を作る際に価格が高い部品に変えようとすると相応の理由が必要になるため、可能であれば仮義足から合った部品にした方がいいです。 |
患足
(かんそく)
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切断した義足側の足。(⇔健足) |
義肢装具士
(ぎしそうぐし)
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POともいいます。 義足や装具を作る専門家。義足の製作や調整は基本的には義肢装具士さんが担当します。 歩き方についてアドバイスをくれる場合もあります。 |
脚長差
(きゃくちょうさ)
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義足と健足の足の長さの差。 自分は義足が地面を擦りにくくするため、義足側を短く設定しています。 |
吸着式
(きゅうちゃくしき)
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ソケットと断端を密着させることで義足を懸垂する仕組みのソケット。 シールインというシリコンライナーを履く人と、シリコンライナー履かずに地肌で履く人がいます。 大腿義足や下腿義足で使われ、股義足には縁がありません。 |
空圧
(くうあつ)
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膝継手に抵抗(伸展抵抗、屈曲抵抗)をつけるため、空気圧を利用しているもの。(⇔油圧) 主観ですが、油圧よりも軽い印象です。 |
屈曲抵抗
(くっきょくていこう)
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膝継手を曲げるときの抵抗(⇔伸展抵抗)。 |
クリアランス
(くりあらんす)
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遊脚相における地面と義足の隙間。これがないと義足が地面を擦りやすくなります。 脚長差やアライメントの調整、歩行中膝をしっかり曲げることでクリアランスを確保できるようにします。 クリアランスが確保できていないと、伸び上がりやぶん回しの原因になります。 自分はしっかり膝を曲げ、脚長差をつけることでクリアランスを確保しています。 |
訓練用義足
(くんれんようぎそく)
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→仮義足(かりぎそく) |
幻肢痛
(げんしつう)
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切断した部分の足に感じる痛み。 参考:幻肢(痛)。 |
懸垂
(けんすい)
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義足を体に固定すること、あるいはその仕組み。 吸着式やピン式、バンドで固定などの方法があります。 現時点で股義足の場合はバンド一択です。 |
健足
(けんそく)
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片脚義足の場合の残っている足のこと。(⇔患足) 片脚義足の分、健足には負担がかかりがちなのでしっかりケアしてください。 |
更生用義足
(こうせいようぎそく)
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→本義足(ほんぎそく) |
股義足
(こぎそく)
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私が使っている義足。 股関節離断、骨盤半裁など、股関節が残っていない場合に使う義足です。 腰から巻きつけて、坐骨で荷重するカナディアン式というソケットが一般的です。 というかカナディアン式以外の股義足を見たことがありません。 |
股継手
(こつぎて)
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股義足が使う、股関節の代わりになる部品。 股義足は患者数が少ないので、種類が少なくあまり選択肢がないのが現状です。 |
固定膝
(こていひざ)
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曲がらない、安定性の高い膝です。(⇔遊動膝) 運動能力は落ちますが、絶対に膝折れしたくない人は固定もありだと思います。 |
C-Leg
(しーれっぐ)
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高機能膝継手の代名詞的なオットーボックの膝継手。 車一台買えるぐらい高価。しかし値段に見合うほど高性能。 今ほどのバランス感覚や運動神経が保てなくなったらこれにするかも知れません。 |
シリコンライナー
(しりこんらいなー)
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下腿義足や大腿義足の場合に断端に履くシリコン製の筒状のもの。今では大部分の義足ユーザーさんはシリコンライナーを履いています。 夏場は汗がたまって大変そう。 股義足には縁のないしろもの。 |
伸展抵抗
(しんてんていこう)
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膝継手が伸びるときの抵抗。(⇔屈曲抵抗) これを効かせると膝が伸びづらくなって膝折れしやすくなるため、自分は最低にしか設定したことがありません。 ターミナルインパクトが嫌な人は設定することがあるのかも知れません。 |
足部
(そくぶ)
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足首を含む、足関節から下の部品。 かかとの高い靴を履くときのために、角度を変えられる機能があるものもあります。 |
ソケット
(そけっと)
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体と接する義足側の部品。型取りから完全オーダーメイドで作られます。 切断の状態によって様々な形になります。 ソケットのフィッティングはアライメントと並び義足の調整で最重要なポイントです。 参考:ソケット調整覚え書き。 |
ターミナルインパクト
(たーみなるいんぱくと)
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膝が伸びきった時の”コツン”という感触。膝継手の特性によっては、ほとんど感じないものもあります。 これを感じる方が安心感があるという人もいます。 |
ターンテーブル
(たーんてーぶる)
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靴を履いたり脚を組んだりする時に使う部品。ボタンを押すと義足が横に回転します。 バリバラMC、大西瞳が足をぐるぐる回しているのはターンテーブルの機能によるものです。 膝継手の上に取り付けられます。 |
大腿義足
(だいたいぎそく)
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大腿切断の場合に使う義足。ソケット、ターンテーブル、膝継手、足部が主な部品で構成されます。 うまい人は平地で歩く分には義足だとわからないレベルです。 |
多軸
(たじく)
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膝継手で曲がる関節部分が2個以上の軸で構成されているもの。(⇔単軸) 単軸に比べてクリアランスが確保しやすいらしいです。 |
単軸
(たんじく)
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膝継手で曲がる関節部分が1つの軸になっているもの。(⇔多軸) イールディングの機構が組み込まれているのは単軸が多いです。 |
断端
(だんたん)
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切断した部分やその周りの体の表面。つまりソケットと接触する部分。 傷作ったりすると義足が履けなくなったりコントロールに影響するので断端はちゃんとケアしてください。 |
底屈
(ていくつ)
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つま先立ちのようになること。またはそのように足部を調整すること。(⇔背屈) 自分はつま先荷重させたいので、目いっぱい底屈させています。 |
トーションアダプター
(とーしょんあだぷたー)
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義足をひねる動きができるように使われる部品。通称「ラジオ体操ができる部品」。 若干不安定さを感じるようになりますが、より自然な動きができるようになります。 自分はこの機能が組み込まれたターンテーブルを使っています。 |
独歩
(どっぽ)
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杖や平行棒などの支えなしで歩くこと。 自分はこれをリハビリの目標にしていました。 |
内旋
(ないせん)
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義足が体の内側に向いている(内股)状態のこと。 また体の内向きに義足を向けるように調整すること。(⇔外旋) |
伸び上がり
(のびあがり)
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歩いているときに義足が地面を擦らないよう、健足が背伸びをするようにつま先立ちになること。ぶん回しと並んで典型的な「義足っぽい」歩き方になってしまいます。 主にクリアランスが確保できていないことが原因だと思います。 伸び上がりとぶん回しを抑えることができれば自然な歩行に近づきます。 |
背屈
(はいくつ)
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つま先を上げてかかとで立つような形。またそのように足部を調整すること。(⇔底屈) 自分はつま先荷重させたい人なので、逆に底屈させています。 |
バウンシング
(ばうんしんぐ)
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かかとで義足を接地した際に、膝折れを予防する機構らしいです。 この機構のついた膝を履いていたこともありましたが、使いこなせていなかったらしく、効果がよくわかりませんでした。 |
反跳
(はんちょう)
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膝折れ防止のため、膝を通常曲がる方向と逆のくの字に調整すること。過伸展ともいいます。 これやらないと膝折れしやすく、かなり怖い調整になります。 |
判定
(はんてい)
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障害者総合支援法の補助で義足の作成や修理をする場合の審査。 たとえば壊れたとか合わない、という場合義足の状態や経過年数などを見られます。 参考:義足作り替え手続き。 |
PO
(ぴーおー)
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→義肢装具士(ぎしそうぐし) |
PT
(ぴーてぃー)
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→理学療法士(りがくりょうほうし) |
膝折れ
(ひざおれ)
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膝がない大腿義足以上の義足使用者にとって最も恐ろしいもの。 義足の膝が伸びきっていないまま接地すると、体重を支えきれずにガクっと膝から崩れ落ちます。 |
膝継手
(ひざつぎて)
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膝の代わりになる部品。 義足の部品の中でも種類が最も多く、機能や特性も様々。 自分に合った膝継手を義肢装具士さんや理学療法士さんとじっくり選んでください。 |
ピラミッドアダプター
(ぴらみっどあだぷたー)
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義足の部品をつなぐ部分。逆台形のような形をしています。 アライメントの調整は主にピラミッドアダプターで行います。 いじり方を覚えると、自分でも簡単な調整ならできるようになります。 |
ピン式
(ぴんしき)
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シリコンライナーの先に金属製のピンがついていて、義足側にはめ込むことで懸垂する仕組みのソケットです。大腿義足、下腿義足で使われ、股義足には縁がありません。 |
ぶん回し
(ぶんまわし)
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歩いているときに義足が地面を擦らないよう、義足をまっすぐではなく外側を遠回りするように振ってしまうこと。伸び上がりと並んで典型的な「義足っぽい」歩き方になってしまいます。 主にクリアランスが確保できていないことが原因だと思います。 伸び上がりとぶん回しを抑えることができれば自然な歩行に近づきます。 |
本義足
(ほんぎそく)
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日常生活を送る目的で障害者総合支援法に基づいた補助を受けて作る義足。更生用義足ともいいます。 修理や作り替えの際には判定を受けなければならない場合があります。 参考:義足作り替え手続き。 |
マイコン制御
(まいこんせいぎょ)
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荷重のかかっている場所や歩く速さなどから、圧力や速度をマイコンで制御してくれる機構のこと。主に膝継手に組み込まれます。 代表的なものはC-Leg, インテリジェント, ハイブリッドニーなど。 |
模擬義足
(もぎぎそく)
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健常者が義足を体験できるように作られた義足。イベントでは大活躍。 大腿義足と同様、膝継手と足部があります。 健常者が膝を曲げて履けるようにソケットが工夫されています。 近年これを履いて走る、足を怪我した際に活用するなど妙な広がりを見せています。 |
油圧
(ゆあつ)
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膝継手に抵抗(伸展抵抗、屈曲抵抗)をつけるため、油圧を利用しているもの。(⇔空圧) 自分の主観ですが、空圧に比べてじわっとする感覚があります。 |
遊脚相
(ゆうきゃくそう)
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歩いているときに健足が地面につき、義足側が浮いている状態のこと。(⇔立脚相) |
遊動膝
(ゆうどうひざ)
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曲がる膝。歩きやすい反面、膝折れの危険性があります。(⇔固定膝) |
理学療法士
(りがくりょうほうし)
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PTともいいます。リハビリを担当してくれる先生。 機能回復のための体のケアやトレーニング方法のアドバイス、歩行訓練の際にアドバイスを頂けます。 |
離断
(りだん)
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切断の中でも、関節から引き抜くような形の切断。 膝関節からの場合は膝離断、股関節からの場合は股関節離断といいます。 自分は左股関節離断という症状になります。 |
立脚相
(りっきゃくそう)
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歩いているときに義足が地面につき、健足側が浮いている状態のこと。(⇔遊脚相) |
リハビリ
(りはびり)
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機能を回復するための訓練。 筋力向上や関節の可動域を広げるストレッチ、マッサージ、歩行訓練などその人の状態に合わせてメニューが組まれます。 |
六角レンチ
(ろっかくれんち)
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骨格構造の義足の部品は大部分が4mmの六角のボルトでつなぎ合わされています。 自分で調整ができるレベルになると、六角レンチを持ち歩いているユーザーさんが多いです。 |