Xiborg CEOでSony Conputer Science Laboratoryで義足の研究をしている遠藤謙からバケツが回ってきて、アイス・バケツ・チャレンジ(Ice Bucket Challenge)に参加しました。
撮影協力:TWO SAM’S UP
これは、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という原因不明の難病に対する理解を一般の方々に広げ、原因の究明や治療法の研究を進めるための支援を行うためのキャンペーンで、指名を受けたら、24時間以内に氷水をかぶって次の3人を指名するか$100を寄付する、あるいはその両方を行います。
私は氷水をかぶり、寄付もさせて頂きました。
このキャンペーンに参加することになり、自分自身ALSに関する理解が深まりました。
この機会に巡り会ったことを感謝しています。
私は「もしできることがあるなら、やる」「やらない積極的な理由がない限り、やる」という考え方なので参加することにしました。
また、私は自分自身、多くの方々や社会からの温かい思い、支援に助けられて生きていると感じています。
義足の作り替えや修理の際の補装具費の支給など、障害者総合支援法による支援や、様々な場面で受けている配慮も、私は社会からの温かい思いとしてとらえています。
支えられて生きている実感があるからこそ、このような機会に少しでも他の助けを必要としている方々や社会に対して何かを返していける存在でありたいと思います。
こういったやり方には賛否両論ありますが、広く問題が認知され、支援の輪を広げる大きなきっかけになった素晴らしい活動だと思います。
そして次にバケツを回した3人は、
・ロンドンパラリンピック代表、高桑早生選手
・高校の同級生で枚方市議会議員、大橋ともひろ君
・30年来の付き合いのアーティスト、Rails-Tereoこと森川寛史
です。
この活動を通じてよりALSに対する理解と支援の輪が広がっていくこと、そして、ALSだけではなく多くの手助けを必要としている方々にも、社会の温かい思いと支援の手が届くことを願っています。
日本ALS協会
http://www.alsjapan.org/-article-705.html
ALS association
http://www.alsa.org/
END ALS: 藤田 正裕 at TEDxTokyo 2014
https://www.youtube.com/watch?v=3msOik1spOQ
特定疾患のリスト
http://ja.wikipedia.org/wiki/特定疾患