日本は義足ユーザーに優しい。
義足になってから旅行、遠征、出張などで日本以外の国も見てきてそう感じます。
道はきちんと舗装されていて凸凹が少なくて歩きやすいし、エレベーターやエスカレーターもよく整備されています。
海外から帰ってくるといつも「日本って歩きやすいなー」と思います。
エスカレーターやエレベーターが整備されているおかげで、めんどくさい階段の上り下りも少なくて済みますし。
道だけではなく義足(補装具)の補助も充実していて、高価になってしまう義足を作るにあたっても、負担は少なく抑えられています。
地方によって差もあるでしょうし完璧というわけではないですが、ここまで街のハードの面や、補助の制度面も充実していて義足ユーザーにとって過ごしやすい国はそうそうないと思います。
一点あげるとすると、まだ障害に対する理解が進んでいない面も一部で見受けられるということでしょうか。
そういった意識の面でも時代の流れとともに変わってきていると思いますし、2020東京パラリンピックを契機として大きく変わることを期待しています。
自分にもできることはあるので、動いていこうと思います。