リオパラリンピック閉幕。2020東京へ!

リオパラリンピックが閉幕しました。

閉会式フラッグオーバーハンドセレモニーでリオから東京にパラリンピック旗が引き継がれました。

そして、東京パラリンピックのプレゼンテーション。

「POSITIVE SWITCH」をキーワードに義足のモデルGIMICO、義足のダンサー大前光市、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク(目の見える健常者に暗闇を体験するワークショップ)」の檜山晃、車椅子のダンサーチーム、ダウン症のダンサーチームによるパフォーマンス。

登場する人たちに焦点が当てられた印象的なプレゼンテーションだったと思います。

そこにに込められた意味。
「障がいがあることは、新しい可能性を持つことでもあるんだ、そう言える東京を目指して」

リオ2016パラリンピックフラッグハンドオーバーセレモニー(リンク切れ)

GIMICOさんは自分がまだ義足でほとんど歩けなかった時にはじめて鉄道弘済会を訪れたときに出会いました。
リハビリ室で義足むき出し、ホットパンツにハイヒールの格好で歩くカッコいい姿。
あの瞬間こそ、自分にとって新しい可能性を見い出すことができた瞬間であったと思います。

自分は義足であってもこんなことができる、こんな可能性を持つことができる、ということを示すために陸上に取り組み、このブログ等でも情報発信を続けてきました。
それを続けるとともに、自分自身もさらに新しい可能性を見つけることが自分にできることかと今は思っています。

それが自分がこのプレゼンテーションから受け取ったメッセージ。

前を向いていこうと思います。

さあ、そして次は2020東京。
すでに準備ははじまっています。

▪︎Rio to Tokyoパラリンピック動画「陸上」

リオパラリンピックでも選手たちが見せてくれた、限界を超えることを感じさせてくれるパフォーマンス。
もちろんパラリンピックの主役は選手たち。
東京ではさらに磨き上げられたパフォーマンスに期待しています!

▪︎東京2020大会エンブレムコンセプト

いろいろと決まるまでに経緯がありましたが、決定したエンブレムのコンセプトです。
最初は個人的に「地味だな…」と思ってしまいましたが、綿密に作り込まれたデザイン、そこに込められた「多様性、認めあい・支えあう、平等、人と人とのつながり」など意味。
オリンピック・パラリンピックを象徴するにふさわしいものだと思います。

▪︎東京2020大会会場計画

東京オリンピック、パラリンピック会場の紹介です。
ふだん生活している東京の街が4年後、オリンピック・パラリンピックに染まる。
今から楽しみです!

あと4年です。
これから徐々に準備も進み、盛り上がっていくことでしょう。

日本に、東京に住み、この変化を間近に見ることができることを幸運に思います。
この4年間で何が変わるのか、そして大会を盛り上げ、そのあとどんな社会につなげていくことができるのか。

他人事としてではなく、自分にもできることをやっていこうと思います。