先月行われたボストンマラソン。
あるランナーがフルマラソン42.195km完走を果たしました。
彼の名前はEdward Lychik。
股義足ユーザーです。
http://edwardlychik.wordpress.com
常識では考えられない快挙です。
健常者でも完走は難しいフルマラソン、それを股義足で完走と彼は常識を覆してくれました。
タイムは4:44:25。
決して遅くはなく、立ち止まることなく走り続けなければ出せないタイムだと思います。
これには衝撃と刺激を受けました。
世界は広い。
股関節も膝関節も固定、跳びはねるように走っています。
自分は股関節も膝関節も曲がる部品を使っているのですが、長距離を走るには固定の方が向いているのかも知れませんね。
彼はどんな思いでフルマラソンを走ったのか。
自分は股義足では日常生活では歩くことすら難しいと言われている中、可能性を提示するために短距離の世界で走っています。
彼もまた、彼自身のやり方で一つの可能性を示してくれました。
彼はフルマラソンだけでなく、トレイルランなど股義足では考えられないことに挑戦し、やってのけています。
彼と自分がやっていることは重なる部分があると思っています。
メールでやり取りをしていて、お互い活動を続けていこうと話しています。
まだまだ、彼も自分も走り続けるでしょう。
まだまだ、彼も自分も走り続けるでしょう。
いつか、一緒に走れる日がくることを楽しみにしています。
できれば短距離でお願いしたいw
できれば短距離でお願いしたいw