義足は骨組みの骨格に、普段はスポンジでできた外装を履かせているわけですが、
この外装、とても消耗が激しい部品です。
消耗が激しいこともあって半年で作り替え補助の申請ができるのですが、自分はそれほど頻繁には作り替えしません。(理由は後ほど…)
しかし、前回作り替えてから一年半以上経ち、ところどころ裂けたりぼろぼろになってきたので作り替えることにしました。
前回の外装は、太もも部分がいつもズボンに引っかかってしまっていたので、今回は健足よりかなり細く仕上げてもらいました。
超美脚。
担当の齋藤さんが一日でやってくれました。(ジェバンニのようにw)
早い!
そして美しい↑
ズボンが引っかかることもなくなってかなりいい感じ。
しかし、先ほど書いた頻繁に作り替えない理由なのですが、外装は膝や股関節の動きに影響します。
作り替えたばかりのスポンジは固いので、なじむまでは全然感覚が変わってしまってとっても歩きにくいんです。
今回も作り替え直後は怖くて仕方なかったです。
そのことを装具士さんに相談したところ、「外した時、膝曲げといたら柔らかくなるでー」とのアドバイスもらい、やってみました。
どことなく艶かしいですねw
悩ましいですねw
一週間程度、外した時は膝曲げておいたところ、だいぶなじんできて歩きやすくなってきました。
義足は調整のたびに慣れるのに時間がかかるものなので、こういった工夫はそのたびに考えながら付き合っていくしかないのですねー。
だいぶ慣れて動きもいい感じに戻ってきたので、これからは美脚でいきます↑