UAEでの全日程が終了し、帰国しました。
最終戦ドバイの100m、200m結果です。
100m 24’77(+0.3)
200m 54’54(-0.3)
100mでは自己ベストを更新しましたが、200mは0.2秒自己ベストに届きませんでした。
記録的には悔しさも残りますが、二戦目アルアインで義足が壊れるトラブルがあったにも関わらず、世界の舞台で最後の試合まで走り切ることができ、股義足で走ってる人間がいる、走れるということをアピールできたと思います。
やはり世界的にもいなかったようでIPC関係者や各国の代表チームから、
“crazy”
“impossible”
“unbelievable”
“incredible”
“I have never seen”
“fantastic”
などなど。。。色々と声を掛けられ、義足を見せてきました。
また、「股離断の人がいたら走ってる選手がいたと伝えて欲しい」と伝えました。
いつか、股義足の選手と競い合える日がくることを夢見ています。
走り始めた当初から思い描いていた、「股義足で世界の舞台で走る」ということ。
それが実現し、本当に貴重な経験を得ることができました。
今回の挑戦はこれで終了ですが、同時にまだまだやれることがあるという実感を得ました。
今後もまた目標を定め、それに向かって進んでいきたいと思います。
準備や同行でのサポート、さらに日本に残してきた仕事の面でUAE遠征を支えて頂いた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!