義足のメンテナンスに行ってきました。
ベルトのマジックテープの粘着力が弱くなってきてて、ふとした拍子にばりっとベルトがゆるんでしまうようになっていたのでマジックテープの貼り替え。
ベルトがゆるむと、ソケットのフィッティングが甘くなって歩きにくくなるわけで。
きれいに歩くためには、まず義足が合っていないことには話になりません。
何か調子が悪いと思ったらできるだけ早く義足のメンテナンスに行ってください。
合っていない義足のまま歩き続けてると、負担がかかってる体の箇所を痛めたり、悪い癖がついたりしてしまいます。
いうまでもありませんが義足のメンテナンスは大事。
私がメンテナンスに行くのは数ヶ月に一回ぐらいのペースです。
陸上用義足もメンテナンスに出していて、こちらはもう7年使っていた股継手を交換しました。
やっと探し続けて見つけた新品の股継手に交換です。
(部品の種類は変えていません)
義足のメンテナンスも大事なのですが、その一方で、体のメンテナンスも大事です。
義足を操るには、残っている体をいい状態に保つことが重要。
特に私の場合、健足も事故の際に大怪我を負っているので、入院当時から診てもらっている理学療法士さんに今でも健足を診てもらっていて、今日もリハビリ施術を入れてもらいました。
また、義足を操作するのに重要でかつ負担が大きい腰や背中は整骨院などでいつもケアしています。
人それぞれ負担がかかる箇所や、怪我が残っているのかどうかは違うので、自分に必要な体のメンテナンスを見つけてください。
何十年後もきれいに歩き続けるために。
義足と、体のメンテナンスを大事にしてください。
コメント
足がなくなると体のバランスがかなり崩れて、体の節々が痛みますね。
義足を付けられればある程度は緩和しそうな気がしますが、今は塗り薬で肩や腰の痛みを止めています。
体のバランスが崩れるということはあるでしょうね。
片脚の体のバランスをとることや、義足を操るにも筋力が必要なので、今はできる範囲で特に体幹の筋力強化のリハビリをしていただければと思います。
私も入院中はプロテイン飲みまながら常に全身筋肉痛なほど筋トレしてました。
治療中に筋力をつけておくと義足のリハビリも進めやすくなりますよ。