世界パラ陸上@ロンドン、日本勢初の金メダルが出ました!
T52男子1500mで佐藤友祈選手が大会新記録で金メダル獲得です。
また、同レースでは上与那原寛和選手も銅メダルを獲得しています。
T44男子100m、T42女子100m、T42男子100m、T44女子100mと盛りだくさんだった日本代表選手の7/16夜-17朝(現地時間)までの活躍をご紹介します!
競技スケジュール
公式のスケジュールはこちらから。
こちらのPDFファイルが全体の競技日程がざっとわかりやすく見やすいです。
ライブ配信
また、以下のサイトでライブ配信もやっています。
見やすいサイトでご覧ください!
公式結果
全競技、種目の公式結果はこちらから参照ください。
London 2017 – live results and schedule
選手動画
NHKのこちらのページで競技後の選手のインタビューなどの動画が公開されています。
※Adobe FlashなのでMacやiPhoneからは再生できません
それでは、日本代表選手7/16夜-17朝(現地時間)結果まとめです!
7/16夜-17朝 結果まとめ
T44 男子 100m
予選1組(+0.3)
池田 樹生 12’21(+0.3) 6位 自己ベスト
池田選手、大舞台で自己ベストを更新!
決勝進出とはなりませんでしたが、若い池田選手が伸びてきていることはレベルの向上に繋がりますね。
予選2組(0.0)
Jarryd Wallace 10’82 1位
佐藤 圭太 12’17 4位
佐藤圭太選手、予選2組で4位、全体のタイムでは9位と惜しくも決勝進出はなりませんでした。
日本のメーカー、Xiborg製の義足を履くWallace選手はこの組1位、決勝進出です。
決勝
1位 Jonnie Peacock 10’75
2位 Johannes Floors 10’89
3位 Jarryd Wallace 10’95
ロンドン、リオパラリンピック金メダルのPeacock選手、強い!
いいスタートを切り前半はWallace選手とほぼ並んでいましたが、Peacock選手後半の伸びが素晴らしかったですね。
Wallace選手は銅メダル。もちろんWallace選手の実力ですが、Xiborgの日本製義足が世界トップで通用するレベルであることを証明してくれました。
Peacock選手はロンドンのヒーロー。地元ロンドンはすごい歓声です。
日本でもパラアスリートがヒーローとして脚光を浴びる日がくることを願っています。
ロンドンのヒーロー!ジョニー・ピーコック選手 | 越智貴雄「感じるパラリンピックGallery」 | パラスポーツ情報 | Tokyo2020 NHK情報サイト
T52 男子 1500m
佐藤 友祈 3:45:89 1位 大会新記録 金メダル
上与那原 寛和 4:01:56 3位 銅メダル
佐藤友祈選手、リオパラリンピック金メダリストのMartin選手を破り、日本選手初の金メダル獲得です!
最後は2位を横に並ばせず引き離してのゴール、強かったです。
上与那原選手も3位銅メダルを獲得しており、この種目日本勢の強さが目立ちました。
T42 女子 100m(+1.0)
前川 楓 16’92 5位
大西 瞳 17’39 7位 シーズンベスト
村上 清加 17’50 8位
前川選手、自己ベストの16’92と自己ベストに近い好タイムをマークして5位、大西選手はシーズンベストと調子を上げてきています。村上選手は8位でした。
3選手とも次は走幅跳に期待です。
1位のCaironi選手は圧倒的な強さ。
体格が優れていて、膝離断で断端が長く条件面で非常に恵まれているCaironi選手の強さはしばらく止まりそうにありません。
T42 男子 100m
予選1組(-0.4)
予選2組(+0.1)
山本 篤 12’92 4位 シーズンベスト 予選通過
山本選手、全体の7位で予選通過です。シーズンベストが出ているあたり、調子は良さそうですね。
100m決勝、そして走幅跳に向けて引き続き注目していきます。
100m予選!
決勝進出しました。1つでも上を狙って行きます。
シーズンベスト12秒92でした。
20:00から決勝です。日本時間4:00ですね#山本篤 #london2017 #100m https://t.co/VkCnpA1qRG— Atsushi Yamamoto (@atsushi_y82) 2017年7月17日
200mを制したWhitehead選手、100mでも強さを見せ予選1位。
前半大きく差をつけられるものの、後半凄まじい伸びでぶち抜いていく短い100mとは思えないレース展開、エキサイティングです!
T44 女子 100m
予選1組(+1.1)
中西 麻耶 14’64 6位
予選2組(-0.3)
高桑 早生 13’69 6位
高桑選手は全体の10位、中西選手は全体の13位で、残念ながら決勝進出はなりませんでした。
高桑選手、中西選手ともに今シーズン怪我がありベストコンディションではないところで厳しい戦いとなりました。
この予選1組では、ドイツのKamlish選手が12’90の世界新記録をマークしており、ますます世界のレベルが高まってきていますね。
高桑選手は残る200mに向けて、コンディションを整えて臨んでもらいたいところです。
世界パラ陸上おすすめの楽しみ方
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