トラック競技では好記録が続出したドバイ2017グランプリも後半戦。
跳躍競技の結果です!
男子跳躍競技
T42-47(混合) 男子 走幅跳
2位 山本 篤 6m11(-0.3)
5位 小須田 潤太 4m96(-1.1)
9位 紫垣 裕憲 4m02(-1.5)
リオパラリンピック走幅跳銀メダルの山本篤選手、T46クラスの芦田創選手に続いて2位、銀メダル獲得です。
記録は6m11。
ベストは6m後半ですが、新しい義足に変えて試行錯誤の段階のようです。
前回世界選手権金メダル、リオパラリンピックはわずかな差で銀メダルと世界一を争うレベルの選手でありながら新しいことに挑戦し続ける山本選手。
世界トップレベルで戦い続けることの厳しさを感じます。
1位、金メダルを獲得した芦田選手の跳躍、高く、ダイナミックで美しいですねー。
また初の海外参戦の小須田選手や、紫垣選手も着実に記録を残しています。
女子跳躍競技
T12/20/38/42/44(混合) 女子 走幅跳
4位 高桑 早生 5m08(-1.3)
5位 前川 楓 3m67(-1.2)
7位 村上 清加 3m48(-2.2)
多くのクラスの混合で行われた女子走幅跳。
いずれの選手も好記録を残しています。
高桑選手はベストの5m11まで3cmに迫る大ジャンプ。
-1.3mの強い向かい風の中だったことを考えれば、自己ベスト以上の跳躍といえるのではないでしょうか。
前川選手もベストの3m67まで1cmに迫る大ジャンプ。
こちらも-1.2の強い向かい風の中で自己ベスト以上の内容の結果ではないでしょうか。
そして村上選手。
-2.2mの強い向かい風の中、3m48で自己ベスト更新です!
昨年のリオパラリンピック代表にあと一歩及ばなかった悔しさをバネに、今シーズン緒戦で100m、走幅跳と自己ベスト更新、素晴らしい結果です。
義足女子、絶好調です!
こんな感じにもなっちゃいますよねw
いい表情です↑
#GrandPrixDubai 2種目目は女子走幅跳(T12/20/38/42/44/47)。5m08(-1.3)で4番でした。100mと同じくこの時期の私としてはなかなか結果です。引き続きトレーニングだ!
私はこれでドバイを後にします。シャルジャ連戦組、がんばってね! pic.twitter.com/ujfpFukxhp— 髙桑早生 (@SaKi_t_44) 2017年3月23日
好記録が続出したシーズン緒戦となりました。
次は舞台をシャルジャに移して連戦です。
(私も数年前いったなぁ。暑かった…)
各選手いいシーズンの滑り出しを見せてくれただけに、シャルジャも注目です!
それでは、また。