基本的に、義足があれば日常生活でできないことはほとんどありません。
それでも不自由なところはあるので、家にあった方が便利かな、というものを紹介します。
旅行に行った時は使わないので必須ではないですが、長い時間を過ごす自分の家のことなので。
1.松葉杖
2.椅子(玄関)
3.椅子(脱衣所)
4.椅子(風呂場)
自分は玄関と脱衣所の椅子は共用なので、松葉杖と椅子(玄関、脱衣所共用)、椅子(風呂場)の3つです。
逆に言えば、これぐらいしか用意してません。
色々考えた結果、今はこれぐらいで充分だと思っています。
1.松葉杖
家の中では義足脱いでるので、ほとんどこの杖を使ってます。
最初は病院の松葉杖でいかにも医療用って感じだったんですが、ネットで病院っぽくないものを探しに探して見つけた、真っ黒な松葉杖です↑
義足履いて外に出れるようになるまでは外でも使った時期はありましたが、義足できてからは外で使ったのは海行った時ぐらいでしょうか。
2.椅子(玄関)
靴の脱ぎ履きの時はやっぱり不便なので、あった方が便利だと思います。
自分は折り畳みの椅子を玄関に置いてます。
座りにくい場所の時は片脚で立ったままになりますが、自分が義足なことに気付いてない人がいる時はびっくりさせちゃうので、「ちょっとアクロバティックなことしますねー」と一声掛けてからターンテーブルで脚回して脱ぎ履きしますw
3.椅子(脱衣所)
これはあった方がよいと思います。
パンツとかズボン履くときって、両脚床から浮かせないと履けないので。
自分は玄関の椅子と共用してて、帰ってきたら玄関の椅子を脱衣所に運びます。
(もの置くの嫌いなので…)
4.椅子(風呂場)
これもあった方がよいと思います。
滑る風呂場で片脚はやっぱり危険なので。
最初は介護用っぽい椅子使ってたんですが、普通の風呂場用の椅子で充分だと気付いてからはこんな感じです。なんか普通ですね。
手すりがついてますが、最初から備え付けでほとんど使っていません。
湯船につかることが多い人はあった方が便利なのかも知れませんね。
一戸建てで階段がある場合は手すりがあった方がよいと思いますが、自分の今の家はマンションなので、家の中で使ってるものはこれぐらいです。
自分はものを置くのが嫌いで、「いかにものを置かないか」優先なのでこんな感じです。
もっと義足生活のために便利なものを揃えるかどうかは考え方次第なので、生活スタイル、考え方に合わせて自分なりの形を作っていって頂ければと思います↑