5月6-7日の2日間、上野恩賜公園で国内最大のパラスポーツイベント「NO LIMITS SPECIAL 2017 上野」が開催されます!
NO LIMITS SPECIAL 2017 上野
パラリンピック出場選手も多数参加、各種エキシビジョンやイベントも盛りだくさんです。
このイベントはこれまでにない規模で、一般の方にも広くパラスポーツの魅力を伝えるものとなるでしょう。
GWの予定がまだ決まってない方、5/6-7は上野でパラスポーツの魅力を体感してください!
「NO LIMITS SPECIAL 2017 上野」とは
2020年東京パラリンピックで実施する全22競技を体験・体感できる、国内最大規模のイベントです。
パラリンピアンやオリンピアン等によるトークショーやエキシビション、東京2020パラリンピック全22競技の紹介、各種体験イベントなど盛りだくさんの2日間。
これほどの規模のパラリンピック関連イベントは国内初といってもよいでしょう。
実施イベント
詳しくはこちらの「スケジュール」をご確認ください。
NO LIMITS SPECIAL 2017 上野
各種エキシビジョンや体験イベントが予定されていますが、その中でも私のいち推しイベントを紹介します!
幅跳び決戦!世界記録に挑戦&フィナーレイベント
日時:5/7(日) 16:00~17:15
リオパラリンピックT42男子走幅跳、銀メダリスト山本篤選手と4位レオン・シェーファー選手が特設幅跳びコートで世界記録に挑みます。
山本選手は昨年、世界記録を更新した実績もあるだけに、本当に世界記録を目にすることができるかも⁈
昨年渋谷で開催されたこんな形式ではないかな、と想像しています。
渋谷のど真ん中、銀メダリスト山本篤が跳んだ!
山本選手のダイナミックな跳躍は見る人の想像をはるかに超えるものです。
私も大会の時には必ず山本選手の跳躍を見にいきます。
世界記録更新を目の当たりにした時の興奮は今でも忘れられません。
リオパラリンピックT44女子走幅跳、5位入賞の高桑早生選手も登場予定。
まさに世界トップの選手が登場するこのイベント、ぜひ多くの人に見ていただきたい。
私も早朝大分から東京に戻るので間に合えば行きます!
オープニングセレモニー&パラリンピアンに挑戦!五番勝負
日時:5/6(土) 11:00~12:30
パワーリフティング、陸上(車椅子レーサー)、陸上(走高跳)、射撃、車椅子テニスの5種目のエキシビジョン。
走幅跳ではリオパラリンピックT44男子走高跳、4位入賞の鈴木徹選手が登場します!
鈴木選手の跳躍は見とれるほどに美しい。
2000年シドニーパラリンピック出場から義足陸上選手の第一人者であり、まだ第一線で活躍し続ける鈴木選手のパフォーマンス、ぜひご覧ください。
レーサーのスピード感はおそらく観客の方の想像を超えるものでしょう。
東京マラソン、大阪マラソンなどでも車椅子の部がありますが、そのゴールタイムは1時間半を切り、健常者よりはるかに速いタイムでゴールします。
私自身レーサーのスピードは大会で目の前で感じています。
また、パラ射撃の精密さは想像を絶します。
たとえば10mエアライフルでは0.5mmの的を狙って60発打つという、信じられないほどの精密さと精神力が要求されます。
ユニバーサル・ラン 義足体験会
日時:5/6(土) 13:30~14:30
いつも義足アスリートの活躍についてお伝えしていますが、実際に義足を着用する体験ができるようです!
個人的な希望では大腿義足の競技用義足を体験していただきたいな…というところ。
われわれがどうやって義足を操って歩いたり走ったりしているのか、体験して興味をもっていただければなと。
その他盛りだくさんのイベント
とても紹介しきれませんが、以下競技に関するイベントも開催されていて盛りだくさんです。ぜひ興味のある競技のイベントに足を運んでみてください。
・車椅子レーサー
・車椅子バスケットボール
・ウィルチェアラグビー
・車椅子テニス
・ブラインドサッカー
・ゴールボール
・ボッチャ
・テコンドー
・ウェイトリフティング
・柔道
・カヌー
5/6-7は上野でパラスポーツの魅力を体験しよう!
2020年東京オリンピック・パラリンピックまであと3年。
まだ先のようですが、パラスポーツの魅力をより多くの人に知ってもらい、スポーツとして楽しみにされて開幕を迎えるためには、よりパラスポーツが一般の方にも浸透していくことが必要で、あまり時間があるとはいえません。
そのためにパラ選手が一般の大会に出場したり、各種イベントが開催されているのはとてもよいこと。
これからも微力ですが、パラスポーツの魅力をお伝えするために大会情報や各種イベントの情報を当ブログでもお伝えしていきます。
今回の「NO LIMITS SPECIAL 2017 上野」はこれまでにない規模でパラスポーツの魅力を伝えられるイベントとなるでしょう。
お時間ある方はぜひ訪れてパラスポーツの魅力を体感してください!
それでは、また。