義足生活8年間で厳選した、3つの必須アイテム。

義足生活は慣れてくれば身軽なもの。

普段出かける時に気を使うことはほとんどありません。

しかし、必ず持ち歩くもの、何かあった時に備えて持ち歩いているものがあります。

私が義足生活8年間で考え抜き、独断と偏見で選んだ3つの必須アイテムをご紹介します。

01. 靴べら

これは最重要。必ず持っていきます。

ユーザーならご存知のとおり、なにしろ義足は靴がとっても履かせにくく、無理やり履かせると靴を痛めるので、靴べらは必須の持ちものです。

邪魔にならない小さいもので、私はキーケースに鍵と一緒にくっつけているので絶対に忘れません。

私が使っているのがこれ。

これ以上小さいものもありますが使いにくかったので、これぐらいの大きさがベストです。

02. 絆創膏

傷ができると痛いし、格段にパフォーマンスは落ちるし、かばって変な歩き方をしてしまって別のところを痛めたりといいことはありません。

私は傷予防のため、ソケットの縁が体にあたって擦れるわき腹に常にこの絆創膏を貼っています。

絆創膏は好みのあると思いますが、これは以前ご紹介したとおり摩擦や水に強く数日は貼ったままでももつので非常におすすめです。

これは一番大きなサイズ。私は義足が擦れる範囲が大きいのでいつもこれを使っていますが、サイズは様々あるので適当な大きさを選ぶとよいでしょう。

03. 六角レンチ

義足の部品は大部分がピラミッドアダプターという部品で繋がれていて、4mmの六角レンチで調整することができます。

日常用ではあまり使うことはありませんが、陸上の練習に行くときは必ず持っていきます。

また、取材などで外装を外したりする時には必要です。

4mm以外を使うことはほとんどありませんが、組レンチはコンパクトに道歩けるので便利。

これですね。値段も非常にリーズナブルです。

いかがだったでしょうか。

私が日常的に持ち歩いているアイテムはこの3つで、紹介したのは実際に使っているものです。

8年間使っていますが、これらは本当に欠かすことができない厳選された必須のアイテムたち。

使いやすいものをお探しなら、ぜひ試してみてください。

それでは、また。