【メディア掲載】東京新聞「2020年への伝言〜障害者と歩く」

東京新聞の特集「2020年への伝言〜障害者と歩く」。
取材を受け、2月10日、2月17日、3月3日の3回にわたり掲載されました。

さまざまな障害をもつ障害者に取材を通じてどんな生活を送っているのかを紹介し、障害に対する理解を深めようという趣旨の特集です。

股義足だし義足ユーザーのスタンダードでもありませんが、「自分の場合は」というスタンスでお話させていただきました。

そこで少しでも義足のことを知ってもらえたら、という思いからです。

■第1回目(2/10)「義足で歩くとは」

街中を歩きながら、義足で歩くことについてお話しました。

私、どちらかというと義足の中でも特殊な部類(股義足)に入るんですけど、よかったんでしょうか?

でもおおむね大腿義足以上の人には当てはまると思います。

義足は比較的物理的な障壁が少ないので、街中でどうしてもいけない場所があって困ることはほとんどありません。

また、普通に歩いていてあまり気づかれることもないでしょう。

ちょっと足怪我したのかな、ぐらいじゃないでしょうか。

最初のうちはそう思われることすら嫌で、気づかれないレベルまで上手くなりたかったんですが、そこを目指すと疲れちゃうんですよね。

常に上手く歩くことは難しいですし。

そこで「足怪我したのかな」ぐらい全然いいじゃん、と割り切れるようになったことで随分気が楽になった気がします。

膝折れはしょっちゅうしてます。
それでもこけるのは1年に1-2回ぐらいですかね。

今なら反射神経も筋力もあるので膝折れしてもほとんどこけません。

何十年後か経って反射神経も筋力も衰えて膝折れをカバーできなくなったら、C-Legとか膝折れしない膝に変えて対応するかもしれませんね。

■第2回目(2/17)「義足で走ること」

練習風景をそこで偶然居合わせた小学生の大腿義足の男の子と一緒に走りながら取材。

この子、日常用義足で走ってますが結構速くて。

ずっと股義足で走っているのは自分一人だったんですが、最近は股義足で走りはじめた人もわずかですが出てきました。

今まで自分が続けてきたことは無駄じゃなかったんだと思えます。

まだ股義足で走る人が途絶えないようになるには時間がかかるかもしれませんが、子どもたちもたくさんいて確実に輪は広がっていると感じます。

自分の役目は彼らが引き継いでくれるまでかな。

■第3回(3/3)

会社から最寄りの駅までの帰宅時の通勤に同行取材。

以前も書きましたが、日本は義足ユーザーに優しいと思います。

日本は義足ユーザーにやさしい、と思う理由

自分の通勤経路はエスカレーター、エレベーターが設置されていて、NO階段で通勤できるぐらいになりました。

2020年オリンピック・パラリンピックまであと3年。

少しでも様々な障害に対する理解が深まっていくことを願っています。

3回にわたって取材・記事掲載いただいた東京新聞さん、ありがとうございました!

コメント

  1. 山田 昇治(しょうじ) より:

    初めてお話しさせていただきます。現在、56歳の山田昇治と申します。
    5年前に後腹膜出血で救命中に血栓が足に回り、切断から左大腿義足でサラリーマンをしています。
    以前からジョギングや体を動かす事が好きですが、毎日の微妙な体調の変化と向き合っている今日です。
    そこで、野田さんを始めとした同じ様な立場の方々と顔を合わせお話しが出来ないかと考えています。(トラブル耐性など)
    何れにしても、返信をいただけることを宜しくお願いいたします。

    • 野田 隼平 より:

      こんにちは。コメントありがとうございます。
      50歳過ぎてまだバリバリ走ってる仲間もいますよ↑
      こちらのお問い合わせフォームからご連絡いただけると幸いです。
      https://gohdp.net/message/

      どうぞ宜しくお願いします!