こける頻度や「もしかして」への割り切り

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大腿義足以上の義足では転倒はつきもの。
なかでも、膝が体重を支えられない状態で体重をかけた時にがくっと膝から崩れ落ちるいわゆる「膝折れ」は恐怖です。

膝折れ。膝が体重を支えられない状態で体重をかけると….
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がくっと膝から崩れ落ち…
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こけてしまいます。
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では、どれぐらいの頻度でこけるか?
自分の場合でいうと、4-6ヶ月に一度ぐらい、1年で2-3回ぐらいでしょうか。

自分は平日は毎日徒歩と電車通勤でだいたい3時間弱は屋外をがっつり移動しています。
デスクワークで会社にいる間の動きは少ないものの、義足を履いた活動時間は1日に14-16時間ぐらいにはなります。

この活動時間で、1年で2-3回のこける頻度をどうとらえるか。

自分の感覚でいうと許容範囲です。

ひょっとしたら杖をもったら1年に2-3回が1-2回に減るかも知れません。
とはいえ0になることはないですし、それなら自分は杖で手がふさがらない身軽さを取ります。

こういった割り切りは結構必要だと思っていて、例えば人混みで「押されるかもしれない」「義足を蹴られるかもしれない」とか「旅行先で義足が壊れるかもしれない」などの「もしかして」は自分の中で許容できるぐらい低い確率だと割り切っています。

低い確率の「もしかして」を心配するより、割り切ってより便利な方を選んだり思い切ってやってしまう方が自分には合っているようです。

それぞれ考え方があるので、自分の考え方が必ずしもいいとはいえないと思うのですが、この考え方の方が義足であることの不便や制約は小さくなるかな、と思います。

<お知らせ>

アシスタントができました。ボディくんといいます。
ブログで生身で取れない体勢の解説なんかを手伝ってもらいます。
よろしくお願いします。
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