第21回関東パラ陸上競技選手権大会。
パラリンピックイヤーで予定が前倒しされ、2016年シーズン最後の国内公式戦です。
ベストからはほど遠く、遅いです。
走っている途中で座骨が滑り落ち、ソケットが回ってしまいました。
陸上用義足のソケットを作り替え、完成したのが3月。
4月の初戦での脱臼もあって義足の調整、練習も思うように進めることができず、陸上をはじめてから一番思うようにいかないシーズンでした。
もう今年自分の公式戦は終わってしまいましたが、来年こそ。
ベストな状態で迎えられるよう、準備を進めていきます。
大会が終わってからも義足の調整を進めていて少しづつですが、いい状態に近づいていると感じています。
そして、オリンピックに続いて9月リオパラリンピック!
代表選手も決定しました。
普段一緒に練習している多川友希選手(T46)、大西瞳選手(T42)も代表入り。
陸上競技では大会で顔を合わせて知った選手が多いので、応援しています。
近年、パラリンピックのレベルの上昇は目覚ましいものがあり、中でもT44(膝下切断)クラスのマルクス・レーム選手など健常者を超える記録を出し、議論を巻き起こす選手も出てきました。
また、パラ選手がアスリートとしてカッコよく取り上げられることも増えてきています。
少し紹介します。
前回ロンドンパラで話題になったChannel4のリオCM。
今回は趣向を変えてまたやってくれました。
T44佐藤圭太選手。
「義足と対話する」これは陸上競技に限らず大事な感覚です。
山本篤選手。
http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=06669&f=prfb
また、パラスポーツにサポーターの力は不可欠。
そんなサポーターの方にも脚光があたるようになってきたのは嬉しいことです。
とても紹介しきれないぐらいカッコいい映像や記事が出ているので、別途まとめようと思います。
パラリンピック、楽しみです!