2013年公式戦終了。100m2秒、200m4秒自己ベスト更新の飛躍の1年。

2013年最後のIPC公認大会はジャパンパラ陸上競技大会@ 維新百年記念公園陸上競技場
昨年の国体に合わせて作られた、綺麗な競技場です。
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目標は100m22秒台、200mは48秒台。

100m 動画です。
100m 23’74(-1.9)
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200m 動画。

 

200m 49’18(+0.2)
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200mは目標にわずかに及ばなかったものの、自己ベスト更新です。
100mは向かい風が強く、目標にほど遠い記録に終わってしまいました。
 
今年目標としたタイムは100m 22秒台、200m 49秒台。
100mは大きくベストを更新したものの、公式記録としては目標に届きませんでした。
 
とはいえ、今年は初の海外遠征となるUAE遠征でのIPCクラス分けに始まり、公式戦では走るたびに自己ベスト更新。
100mでは2秒近い更新、200mでは4秒以上の更新。
 
クラス分けを取得したことでIPC世界ランキングにも載るようになりました。
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T42(大腿切断クラス)の中では大きく差が開いて最下位ですが、股義足の選手として記録を残し続けること。そこに意義があります。
結果として、2013年は大きく飛躍することができたいいシーズンだったと思います。
 
大会期間中、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定しました。
これを契機として日本国内ではまだまだ関心が低い障害者スポーツへの関心が高まり、ひいては障害者に対しての理解が深まりことに繋がると期待しています。
 
2020年まで、走ることは続けていくつもりです。
今は世界でも自分しかいない股離断で走り続けること。
絶滅危惧種なんです。
 
自分で途切れることのないように、次の世代に引き継ぐまで走り続けます。
まだまだ向上する余地はあり、いい形で次の世代に引き継げるよう、自分ができることは多くあります。
 
次のシーズンに向けて、もう準備は始まっています。
2014年、さらなる飛躍に向けて。
 

コメント

  1. 匿名 より:

    応援しています!

  2. 野田 隼平 より:

    ありがとうございます!