股義足ユーザーのとある一日。平日は仕事しかしてない感じ。

退院してどのような生活を送ることになるのか?

切断されたばかりの方、入院中、自宅療養中の方にとって、義足を使ってどのような生活を送っているのか、イメージができず不安に思われている方も多いと思います。

かつて自分も不安を抱えていました。
そこで、自分の日常生活のとある一日についてご紹介します。
ただ、これは極端な例なのかも知れません。
最初からこんな生活ではとても体がもたなかったでしょう。
職場復帰し、徐々に慣れて体力もつきながら4年半が経過した今の状況です。
(それぞれの方で状況は異なりますので、あくまでもこんな人もいるという1ユーザーの例としてご参考まで)

・6:00:起床
・6:00〜7:00:準備
 歯磨き→シャワー→着替え(義足履く)
・7:00:自宅出発
・7:00〜8:30頃:通勤(客先常駐。お客様の会社に通勤)
 ー駅まで徒歩5分
 ー電車30分(まず座れない。ドア近くに立つ)
 ー駅からバス停まで徒歩5分
 ーバス20分(座れる時もあれば座れない時も)
 ーバス停から職場の自席まで徒歩10分程度
・8:30〜12:00:午前仕事
 デスクワークで、仕事上支障はほとんどなし
・12:00〜13:00:昼休み
 早く食事を済ませて、あとは昼寝
・13:00〜22:00(遅いとき):午後仕事
 終バスなので22時頃には退社
・22:00〜23時過ぎ:帰宅
 帰りはバス、電車ともだいたい座れる
・23時過ぎ〜
 ー帰宅して着替える時に義足を脱ぐ
 ー夕食、風呂、その他色々
・午前1時:就寝

若干無理してますね。昼寝で体力回復してなんとかもっている感じです。
まだ自分は体力がある方だと思うのでなんとかやれていますが、可能であれば通勤方法や勤務時間など、負担が少ないよう配慮して頂いた方がよいかと思います。

なかなか言い出しにくいこともあるかと思いますが、それぞれの体力、家庭の環境、職場の制約、仕事の内容でやはり周りの理解を得ることは不可欠だと思います。

毎日のことなので体がついていかず、無理をしてしまっては長続きさせることは難しいですし、体を壊してしまっては元も子もないので、自分自身工夫しながら、また身近な方に相談しながら、無理をしない日常生活のスタイルを確立していって頂ければと思います。

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コメント

  1. MC より:

    電車、バス、徒歩で通勤してるんですね。スゴイ!
    いろいろ陰ではご苦労があるのでしょうが、ぱっと見、健常者とまったく変わりない生活ですね。恐れ入りました。

  2. 野田 隼平 より:

    やはり健常者より体力の消耗が激しいのは事実で、「いかに楽をするか」工夫するのが大事だと思います。

    例えば、
    バス、電車ではもたれかかる場所を確保できると楽ですね。
    もたれかかる場所と、乗り降りのことを考えて入り口付近にいることが多いです。
    また、通勤ルートではエスカレーターやエレベーターの場所は頭に入れてます。

    日々こういった「いかに楽をするか」の工夫の積み重ねです↑

  3. 匿名 より:

    杖をつかずにきれいに歩いていらっしゃいますが、どんなところでも杖なしで歩いていらっしゃるんですか。

  4. 野田 隼平 より:

    外出時に杖を持っていかないので、どんなところでも杖なしになりますー。
    杖を使うのは自宅で義足を脱いだ時だけですね。

  5. 匿名 より:

    エスカレーターには乗られるのでしょうか

  6. 野田 隼平 より:

    はい。問題ありません。

    最初はどちらの脚から乗るか(たぶん健足から)など気にしていましたが、
    慣れてくると特にどちらからでも気にせずのるようになりました。