それは1枚のハガキからはじまった
ある日、1枚のハガキが届きました。
5/6に開催の大分パラ陸上。
今シーズン国内のIPC(国際パラリンピック連盟)公認試合の緒戦にして、自分にとっても今シーズンの緒戦となります。
5/6の1日だけの開催であることや、最近の状態から考えて、100m一種目だけのエントリーとしました。
そして届いたエントリー通知。
200mエントリーされてる!
その瞬間、生命の危険を感じざるを得ませんでした。
いつだって200mは後悔してた
ベストな時でも、200mは「なぜエントリーしてしまったんだ…」と走る前からゴールするその瞬間まで後悔してました。
一番走れてたこの頃だって、ずっと後悔していましたとも。
それほど自分にとっては長く険しい道のりなんです。
今の状態でまともに走りきれるとはとうてい思えない。
この数日、本気で棄権しようかと、いや、手違いじゃないかとエントリーを確認してもらおうかと迷いました。
200m、走ります
しかし、ここで引き下がるのも、なにか日和ってる気がして。
手違いでも、自分の勘違いでもどっちでもいい。
こうなったのもなにかの機会。やってみるかと思うようになりました。
もし撃沈したところで、ちょっとの間苦しくて、ちょっと情けないぐらい。
それぐらいたいしたことない。
決めました。200m走ります。
かつて200m走ったときのゴール直前。ボロボロです。
今回はもっとボロボロでしょう。
というか、ここまでたどり着けるんでしょうか。
1日開催の大分パラ陸上、せめて100mが先であって欲しい。
200mが先なら100m撃沈確定。
骨は拾ってください。
コメント
哲郎があなたの話をする時はほんとにうれしそうです。楽しかった思い出となるよう頑張って下さい。哲郎の小中高の同級生
ありがとうございます!
父の同級生なのですね。
大分走ってきますー。